はじめに
「塾に任せていれば安心」
そう思っていた母が受験期に入って初めて「このままで大丈夫かな?」という出来事がありました。
決して塾を批判したいわけではありません。
でも今回のやり取りを通して、「塾任せ」と「親が関わること」のバランスを考え直すきっかけになり、同時に親としての不安と、息子君本人の受け止め方がけっこう違っていたのも驚きました。
面談で感じた前向きな印象と安心感
もともとTOMASは、面談での声かけが前向きで、「頑張りましょう」としっかり背中を押してくれる印象がありました。
息子君に対しても、ただ勉強を教えるだけではなく、「やればできる」という気持ちを引き出してくれるような関わり方で、その姿勢に安心感がありました。
これまで、やったことのない朝活や勉強のスケジュール管理。
勉強のスケジュール管理は勉強したらその時間分を色で塗ります。色が増えると楽しくなるみたいで意外にもはまっています。
★「TOMAS面談で言われた“朝活”と勉強時間」はこちら
また、受験までの流れや今後の見通しについても丁寧に話してくださり、「ここなら受験まで一緒に伴走してもらえるかもしれない」と感じていました。
だからこそ、定期テスト前の対応では少し戸惑う部分があり、「面談で受けた印象とのギャップ」を感じるようになったのです。
定期テスト直前で見えてきたフォローのズレ
今回、TOMASに入塾してからほぼはじめての定期テストです(2年の学期末はインフルでダウン)
ただ、定期テストが近づくにつれて、少し気になるところも出てきました。
息子君は理科が苦手です。
以前の面談で担任の先生が

2週間前ぐらいになったら理科も何コマか追加しましょう
と話しがありました。
しかし

今回の理科は分からないところはないし、あとは覚えるだけ
だから、理科は自分でやる
と言っていたので、母も息子君の判断を尊重しました。
でも、塾側からのフォローや声かけはあまりなくて、行ったときに担任の先生がいなかったり、進捗を細かく確認されるような感じは正直あまりありませんでした。
そのあたりで、ちょっとギャップがあるなとは思いました。
また、テスト前の科目調整の対応はしてもらえたものの、全体の状況を一緒に整理するような時間は少なくて、もう少し早い段階で共有できていたら違ったかもしれないなと思う場面もありました。
テスト直前の電話で感じた違和感
定期テストの前日にTOMASの担任から電話がありました
最初は普段の確認から始まったんですが、その中で母の方から理科の不安について話したところ、

それなら授業を組みましょう
ただ、もう翌日からテストというタイミングだったので、正直「今からか…」という気持ちになってしまいました。

主任への相談と担任変更の提案
その後、気になることが重なったので、このモヤモヤをそのままにして置くことは今後の受験にも関わると思いTOMASに電話をしました。

担任が不在の為、変わりに主任の方に相談しました。
伝えたのは、
- 面談での前向きな声かけと実際のフォローの差
- 息子君が塾に行ったときの担当不在や声かけの少なさ
- 進捗確認があまりないことへの不安
- 難関校の生徒中心なのかなと感じてしまうこと
保護者と担任のやり取りについては基本的には人による部分もあるものの、マニュアルとしては月に一度、進捗確認のような電話連絡をする仕組みがあることがわかりました。
月一の連絡は面談があったのでそこは省略されていたかもしれません。
主任の方は、

担任を変更することもできますが、どうされますか?

息子に寄り添って見てくれる形なら今のままでもいいし、難しいなら変更も仕方ないです。
と伝えました。
その後も、一方的に意見を言って終わりではなく、こちらの感じている違和感を整理しながら聞いてくれた上で、その後教室長とも共有して対応の検討をしてくれる流れになりました。
息子の「変えなくていい」という意外な選択
ちょうどそのタイミングで息子が帰ってきたので、電話で話したことを伝え

担任を変えるかもしれない
と話したところ、意外にも

今の先生でいい。オレはあの先生と受験を戦う!
一度の失敗で切ることはしない、あの先生はちょっと癖はあるけど、頑張ろうって思える
正直、息子君は「変えたい」と言うと思っていました。
少し冗談を交えながら照れくさそうに話す息子を見て、「親が見ている先生」と「子どもが見ている先生」は違うのかもしれないと思いました。
そのあと塾には連絡して、担任変更の話はいったん取り下げました。
その後の変化と塾の対応

教室長からも謝罪の電話がありました。
そのあと、しばらくして担任の先生から改めて電話がありました。
まず、これまでの対応について謝罪があり、今回の件を教室内でも共有したこと、そして今後は、定期テスト対策、志望校や併願校の相談も含めて、受験までしっかりサポートしていきたいという話がありました。
また、今後の学習の進め方や定期的な確認についても話があり、「これからはもっとコミュニケーションを取りながら進めていきましょう」という姿勢が伝わってきました。
もちろん、一度の電話ですべてが変わるとは思っていません。
それでも、謝って終わりではなく、「これからどうしていくか」を一緒に考えてくれたことは安心につながりました。
ここからまた先生との関係を築きながら、受験まで伴走してもらえたらいいなと思っています。
塾任せではなく、親が伝えることの大切さ

今回のやりとりを通して感じたのは、塾に全部任せるというよりも、保護者側からも気づいたことや不安は、遠慮せずに伝えることが大切だということでした。
塾は勉強のプロですが、子どもの日々の様子やちょっとした変化を一番近くで見ているのは親です。
「これくらいなら大丈夫かな」と我慢してしまうより、気になった時点で相談した方が、お互いに同じ方向を向いて受験に向かえるのかもしれません。
今回の経験を通して、塾に任せることと、親が見守りながら必要な時には声を上げること。そのバランスがとても大切なんだと感じました。
まとめ
今回の経験を通して感じたのは、塾には前向きに引っ張ってくれる良さがある一方で、親が思うサポートとの間にズレが生まれることもあるということでした。
また、親と子どもでは先生に対する見方が違うこともあると、息子の言葉から気づかされました。
受験まであと少し。
塾に任せるところは任せながらも、親として気づいたことはきちんと伝え、子どもの気持ちも大切にしながら伴走していきたいと思います。
同じように塾との関わり方で悩んでいる保護者の方の、何か一つでも参考になればうれしいです。

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